コロナ後の不動産投資について、自分なりの考えを書きます。
実は、コロナショックになる前(2019年末時点)では、不動産価格が非常に高い状態で推移していました。
今は、不動産価格サイクルで一番高い状態から、下降に差し掛かった段階で、これからどんどん下がっていくでしょう。
不動産を持っている知り合いも2019年に一部売却していました。
その人の話では、2~3年ぐらいは待った方が良いとのこと。
とにかく今は、高値の状態なので不動産を買う時期ではないです。
逆に、不動産価格をいろいろ見て、動向をつかむ時期です。
不動産価格のサイクルは、10年ぐらいのサイクルで上下動を繰り返しています。
2009年ぐらいがリーマンショックで底価格となっており、2019年まで不動産価格は上がり続けていました。
2019年でちょうどピークから下降気味にトレンドが変換したタイミングで、コロナショックが訪れた為、これからは下降トレンドに入るでしょう。
コロナの影響で、在宅ワークが見直され、都心に住まなくても仕事が出来る事がわかれば、都内の住宅価格は下落するでしょう。
人が住みたくなるのは、人の超密集している都会では無く、都会にアクセスできる範囲で、そこそこ住みやすい街が人気になるでしょう。
そもそも通販が発達した段階で、わざわざ買い物に都会まで出歩く人も少なくなってくるはずです。
今は、大型量販店やチェーン店ばっかりになっており、都会と地方都市で売っているものの差がほとんどありません。
家族を持つ世帯は、都会から少し離れた場所に住みたがり、若者は刺激を求めて都会に上がる構図が予想されます。
もしコロナの第2波が来て、日本人に大量の死者が出た場合、高齢の不動産オーナーが亡くなる可能性があります。
不動産の購入で一番おいしいのは、相続関連で現金が必要となった親族が不動産を売りたくなり、安い価格で購入できる場合です。
もしかすると、今後そのような不動産が増えてきて、安く買えるチャンスが来るかもしれません。
狙い目は、地方都市(北海道・大阪以外)で、安めのアパート・マンション。
不動産会社を通さない購入が出来ればベストです。
そのチャンスを逃さないようおに、いろいろと勉強をしておくのが良いでしょう。