お金持ちになる為には、資本を使って投資を行い、投資資金を増やす事で利益を得る事が必要です。
普通の人はなかなか自分では投資を行う事ができないので、自分の代わりに投資をしてもらい、お金を増やすことで投資を行う方法として投資信託があります。
「投資信託」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って、損をすることもあります。このように、投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属します。
つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。
この点は銀行の預金などとは違うところですので注意が必要です。
インデックスファンドは、日経平均や、NYダウなどの指標に投資するファンドの事です。
後述するアクティブファンドに対して、購入手数料や、信託報酬が安い事がメリットです。
アクティブファンドに比べ、ファンドマネージャが居ないことで、信託報酬がかなり抑えられます。
基本的に大きく勝てませんが、安定した収益が期待できます。
アクティブファンドとは、インデックスファンドに対して、ファンドマネージャが特定の株式に対して投資を行い、利益を出す仕組みである為、購入手数料や、信託報酬がインデックスファンドに対して割高になります。
成績の良いアクティブファンドは利益が多く出ますが、ほとんどのアクティブファンドの成績はいまいちです。
中には特殊な投資方法をとっている投資信託もあるので、一度見ておいた方がよいでしょう。
基本的にインデックスファンド一択です。
ほとんどのアクティブファンドは、インデックスファンドに対して成績が悪い為、インデックスファンドを「ドルコスト平均法(毎月一定額の積み立て)」で買う事をお勧めします。
アクティブファンドは、成績が良いのもありますが、購入手数料や、信託報酬を考えるとインデックスファンドに負けるものが多いのが特徴です。
今度の経済見通しはかなり悪いですが、世界中が量的緩和(QE)をやりまくっているおかげで、景気とは関係なく株価が上がり続けている状況がしばらく続くと思います。
中央銀行がお金を刷りまくっており、市場に資金が大量に投下されていますが、景気が良くない為、良い投資先が見つからず、投資を行うよりは自社の株を買う事を優先している状況です。その為、株価はどんどん上がっています。
どこかで株バブルは弾けますが、しばらくは上がり続けると予想します。
なんとなく、トランプの再選挙(2020年11月)までは上がると予想します。
その為、投資信託自体は期間限定ではありな投資先だと思います。
この投資信託は、三井住友DSアセットマネジメントの投資信託ですが、米国の株価指数先物取引を機動的に利用することで利益を上げる投資信託です。
具体的には、米国の先物が大きく動いたときのみ投資を行い、大きく上げた時や、大きく下げた時に利益が出る投資信託です。
普段の動きはほとんど無く、コロナショック時に40%以上上げています。
今後、コロナ第2波が来た時にも上がる可能性がある為、少し投資しておくのがおすすめ。
ほかにもボラティリティ(恐怖指数)に連動した投資信託もあるので、インデックスファンドと特殊な投資信託を自分のポートフォリオに組み込んでおくことをお勧めします。