直観の能力の凄いところ

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直観といえば、「なんとなく」「第一印象」など勘のようなものであるが、この直観というのは、実はかなり正確に当たる事が分かっている。

その正確さは90%近いという研究結果も。

直観というものは、脳の無意識の情報処理プロセスで、過去の経験などのデータベースを無意識のうちに照合し、結果を「なんとなく」という形で閃きにも似た感覚を呼び起こす。

その為、直観能力に優れたものは一瞬で答えが分かったりと超能力的な能力に見える。

直観は誰もが持っている。

上の説明を聞いて「ふーん、すごいね」と思った方が居るかも知れないが、実はみんな持っている能力なのであるが、直観を発揮させる為には、経験の蓄積が大事で、いくら直観が優れた人間が居たとしても経験の無い分野では直観が発揮されない。

みんなが持っている能力にも関わらず、あまり使われていないというのが本当の事である。

直観を発揮させるには

じゃあ、どうやって直観を発揮できるようにするかと言うと、経験の蓄積である事は間違いないが、直観を発揮させる対象に対して、楽しいという気持ちを持つことが大事である。

楽しい事をやっていると、人はクリエイティブになり、より直観が発揮されやすくなる。

仕事に置き換えてみても、楽しい仕事をしている人は、いろいろな案が出たりとクリエイティブさ(創造性)が発揮され、仕事の成果が出やすくなる。
逆に楽しくない仕事をやっている人は仕事を終わらせる事を優先し、クリエイティブさが発揮されず、仕事の成果も出ない。

とは言っても、仕事を変えれない人もいるので、仕事環境を変えて楽しくない仕事を楽しい仕事に変える努力が必要となる。
具体的には、仕事に遊び心を入れてみる事である。

仕事をゲームとして捉える事が出来れば直観が発揮されやすくなる。

例えば、仕事の区切り時間を00分ちょうどに終わるようにチャレンジする等、何時もの仕事を何かしらのアレンジを行い、普段と違った事をすれば直観が発揮され仕事の効率UPが行われる。

直観を邪魔するバイアス

直観は無意識の思考プロセスであるが、バイアス(思い込み)についても同様に無意識の思考プロセスである。
バイアスと直観はよく似ているもので、直観で決断したと思っても、実はバイアスにより意思決定している事がある。

直観を発揮するには、直観での結論を邪魔するバイアスを知る事で対応が出来る。

確証バイアス

確証バイアスとは、自分にとって都合の良い情報、結論に対する根拠などを、都合の良い情報のみを集めてしまうバイアスである。

正常性バイアス

確証バイアスの逆で、自分にとって都合の悪い情報はスルーしてしまうバイアス。

後知恵バイアス

物事が起きた後に、結果に対して「やっぱり」など、結果を事前に予測していたかのように陥るバイアスである。

内集団バイアス

自分が所属している集団が正しいと思い込むバイアス。

持続性バイアス

最初に感じた感情などを将来的にも持続して持ち続けるバイアス。

保守性バイアス

新しい物や考えに出会ったときに、自分の古い考えや価値観に固執し、それらを否定したり、正当な評価を与えないように考えるバイアス。

バイアスを封じ込める為には?

何かしらの判断・決断を行う際に、出した結論に対して一度立ち止まり、直観の結果を紙に書きあげてバイアスでは無いのか?と確認するを繰り返す事で、本来の直観能力が磨かれていく。

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