フリソンと可聴範囲外の音

スポンサーリンク
心理学
スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

人間の可聴域

人間の音の聞こえる範囲と言うのが、低い音で20Hz、高い音で20kHz(20000Hz)の範囲になっている。
しかも、年齢を重ねる事により、可聴範囲が狭くなっていき、高齢になると10kHz以上の音が聞こえなくなっていくという。
一時期流行ったモスキートーンというのがあったが、これは大人には聞こえない音域を使用して、子供だけに音が聞こえるという事を利用した音であった。※モスキートーンは17000Hz前後の音

人間の可聴範囲とは上記の通りであるが、最近では音楽などに含まれる超音波(人の耳に聞こえないほど高い音を「超音波」)の音が人間の心を癒す作用を持っているという説もあり、可聴域より高い周波数の音が実際に聞こえている音を、より心地よく感じさせる働きがあることがわかってきています。

CDの流行により、可聴範囲外の音がカットされた

CDが流行し始めてからデジタル音源となり、サンプリング時に人間の可聴範囲を超える領域をカットしており、

音楽 CD は サンプリング周波数 に44,100Hzを採用しているが、これは理論上22,050Hzまで再現できるため( 標本化定理 実際には音声出力時に ローパスフィルタ に通すため、22,050Hzよりは帯域が狭くなるが、フィルタによる減衰域を除外しても)ヒトの可聴域は十分カバーできると考えられたからである

現在最も一般的な音メディアであるCDでは20kHz以上の音は再生することはできません。そのため人間の耳には聞こえない、より高い周波数の音まで記録・再生可能なオーディオ装置の研究が進められています。

可能性を秘めた「超音波」

イルカは人間の7倍以上も高い音を聞くことができ、超音波を発することで、餌を探したり仲間とコミュニケーションをとったりしていることが知られています。このことは人間にも20kHz以上の高い音を受け入れる能力を秘めていることを示しています。

最近では音楽などに含まれる超音波の音が人間の心を癒す作用を持っているという説もあり、可聴域より高い周波数の音が実際に聞こえている音を、より心地よく感じさせる働きがあることがわかってきています。

ハイレゾの音を体験できるサイト↓

ハイレゾとは? | ハイレゾ・オーディオサイト | ソニー (sony.jp)

「超音波」を発する歌手

昔「たけしの万物創世紀」の番組があり、大ヒットしたアーティストの歌声を分析すると、歌声に超音波が含まれているとの分析で、実際に超音波を発する歌手の代表として宇多田ヒカルなどが挙げれれており、その分析を元に番組内で「ヒット曲の科学的検証を基に楽曲を制作する」という企画がありました。

万物創世紀 featuring 長野恭子 (sonymusic.co.jp)

最終的にCDデビューとなり、「ワタシノママデ」という曲をリリースしていましたが、その後、長野恭子がどうなったのか気になり、「長野恭子」をgoogle先生で調べてみると、AV女優が出てきました。

本人では無いと思いますが、まさかの熟女近親相姦が出てくるとは思いませんでした。

長野恭子 – CDJournal

結局、ヒットしないまま消えていった感がありますが、前述の通り、CD音源では超音波がカットされてしまう為、まったくの無駄企画だった気がします。

話を戻して超音波を発するアーティストを調べてみると「宇多田ヒカル」「坂本九」「中森明菜」などが出てきました。

フリソンと超音波の関係

論文の結果では、期待をいい意味で裏切られた時にフリソンが発生するとなっていましたが、人間の可聴範囲の音というのは、人間の鼓膜で聞ける音と捉える事ができます。

しかし音というのは、所謂空気の振動なので、皮膚であったり骨であったりと鼓膜以外でも音を感じる事ができます。

もしかしたら、鼓膜以外で超音波を感じる事により、フリソンに似た状態になるかも知れません。

Pocket
LINEで送る

心理学
スポンサーリンク
bassmaniaをフォローする
コロナ後の世界でお金を稼ぐ方法を考えるブログ

コメント