メンサ会員から見た天才を殺す凡人 

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天才を殺す凡人の概要

天才を殺す凡人という書籍が2019年に発売され、3週間で5万部の売り上げを記録した書籍として有名である。
内容をざっくり説明すると、共感力が優れた普通の人の凡人、再現性が高く高学歴の秀才、創造性に優れたギフテッドなどの天才が登場人物になっており、それぞれの関係を表している。

凡人からの視点

①凡人から見た秀才は、天才に見える正の感情を抱く
②凡人から見た天才は、理解できない排斥対象としての不の感情を抱く

秀才からの視点

①秀才から見た天才は、憧れと嫉妬の正の感情を抱く
②秀才から見た凡人は、心の中では見下す正の感情を抱く

天才からの視点

①天才から見た凡人は、理解してほしい正の感情を抱く
②天才から見た秀才は、興味が無い負の感情を抱く

このような関係が成り立ち、三者には、コミュニケーションの断絶が起こり、天才が殺される構図が示されます。

メンサ会員から見た登場人物

天才

IQ130超えのギフテッド

秀才

IQ115ぐらいの人

凡人

IQ100ぐらいの人

実際に書籍の通りなのか?

結論から言うと、書籍の通りです。

天才については、思考方法が同じなので、意思疎通が非常に楽。
少し会話するだけで、同類だと解る。
性格も同じような人が多いので仲間意識がある。

秀才については、少し頭が良いが大したことが無い。
プライドは高いのでメンドクサイ。
クリエイティブなプランが出なく、つまらない為興味がわきません。

凡人については、仕事能力については、秀才と同様にプランはクリエイティブでは無いので面白みは無いですが、みんなが集まって楽しそうにしているのを見ると和に入りたい気持ちがあります。

そしてクリエイティブなプランを出しても、秀才の否定により、凡人が共感し多数決で潰される。
このような事が社会では日常的に行われています。
そして天才は、人との関わり合いを避けるようになっていき、社会に埋もれていく。

書籍では、共感の神の凡人が天才の才能を見極め、サポートする事で成功になっていきます。
しかし現実社会では、理解されない天才を見出せる共感の神など存在しないのが現状。

天才を見出せるのは、IQ120以上の人間に限られる。
うまく、IQ120の人(上司や客先の人)の目に留まれば、才能を認められ成功する事ができる。

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ [ 北野 唯我 ]

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感想(14件)


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